ネコリグ、ワッキーリグって良く釣れるのけどワームの身切れが多くありませんか？僕もその一人です。ワームの身切れが怖くてキャストを優しくしたりフックを掛ける位置を深めにセットして身切れを防いだりしています。飛距離が落ちたりワームの動きが悪くなったりで良いこと無いですが貧乏アングラーにはワーム身切れロストは恐怖です。今回は身切れを防ぐチューブの使い方、フックのセットの仕方とチューブ代用品を記事にしてみましたので見てみてください。

1.ワームの身切れする原理

ワームとフックの結合部がキャストや水抵抗などに押し広げられフックを通した穴が広がっていき最終的には身切れしてしまうことになります。下の図が身切れが起きていく状態を表した物です。

穴を大きくしない事が身切れを防ぎワームを長持ちさせる事が出来る方法です。次に身切れを防止するアイテムの紹介をしたいと思います。

2．身切れを防ぐ方法

身切れを防ぐ為には、穴を広げないようにすれば大丈夫なわけでワームより硬い材質の物を着ける事とフックをワームに通さないどちらかが出来れば問題解消なんですそこでオススメなのはG7ワームプロテクトチューブがオススメです。他のOリングとか熱圧縮チューブより扱いやすくホールド性が良い為僕はおすすめです。

3.プロテクトチューブ使い方

1.プロテクトチューブをプライヤー先端に取り付けます（僕は専用のプライヤーを使います）

2.プライヤーでチューブを広げワームのテール側からゆっくりと入れていきます。

3.ワームの帯部分まで進めて行き手でプライヤーからチューブを外します。

僕はワームから抜けるのが嫌なためきつめのチューブを使います。今回使用しているのはワームはカットテール4インチとチューブは内径4ｍｍの物を使用しました。

4.フックの取り付け方

・差し込み型

このチューブを使った身切れ防止方法ですがシリコンチューブに針先を通し→ワームを貫通させ→再度シリコンチューブを貫通させるやり方になります（下図参照）このやり方を差し込み型とします差し込み型はワームより強い素材にフック可動部が有るので穴の広がりを抑える事が出来きますですが回数釣ってくるとワーム側がシリコンより先にボロボロになってきます。身切れは防げますがワームが抜けやすくなります。

・引掛け型

このチューブを使った身切れ防止方法ですがシリコンチューブとワームの間に針先を通し→ワームに針先を貫通させず針先を出すやり方になります（下図参照）このやり方を引掛け型とします引掛け型はワームに針が貫通していないのでワームに負荷がかからない為ワーム自体の耐久力は大幅に上がります。二桁釣っても全然ワームは身切れしませんただ子バスやギルにワームのみを持っていかれろ危険が有ります。僕も回収した時にチューブだけ針についてきたことが多々あります。

5.チューブの代用品

実際G7のチューブって結構な値段します僕も何回か買ったりサイズ別で買ったりしてました。またロストすると回収できないので新品を使って無くなるなんてことも多いです。ここで釣具屋に行くんでは無くホームセンターに行きましょうホームセンターでチューブが切り売りで売ていますのでそれで代用できます。僕も4年ほどホームセンターチューブでやっていますが釣果には全く落ち度がないのでオススメです。では紹介したいと思います。

・何の素材のチューブ買えば良いか？？

園芸コーナーにシリコンチューブって商品が有りますそれを必要長さを購入してください。僕は10センチ購入しました。ちなみに表記価格は1メーター単位です購入した内径は4ｍｍです。5ｍｍ、8ｍｍと種類が有ります

・いくらぐらいですむの？？

10センチ購入で60円でした。だいぶ安くないですか？？今度これを加工していきます。

・ハサミでチョキチョキ

ハサミまたはカッターで使いたい長さで切りましょう。僕は既製品と同じ長さで使っています。細くしようか悩んでいますが特に不具合が無いんで既製品長さで切っています。結構適当に切ってます。

・既製品と違いってないのか？？

実際既製品のが薄いでし色もクリアです。厚くなっている分ちょっと伸びが悪く取り付けが既製品より力がいる感じです。それ以外は特に使用感を何にも問題無いです。むしろ分厚い分耐久力は上がっています。既製品は破れた事が有ります。（僕の使い方がダメなだけですが・・・）

・10センチで何個作成できたか？

既製品と同じ長さで21個作成できました。もっと細くすればもっと作れます既製品って14個で400円ぐらいするのでコスパ最高です。

・取付けの出来栄えは？？

下が既製品で上が代用品です。どうです？？そんなに遜色無いですよね？これで全然使えますですが加工したり既製品が良い人は既製品で間違いないと思います。僕は釣果が変わらなければ安く済ませたいケチ野郎なんで・・釣果に差が有るなら既製品一択ですけどね

まとめ

ワッキーリグは最強ですがワームの損傷が激しく結構な費用が掛かります。また環境の為にも身切れを減らし環境保護の観点からも良いと思います。ワームは刺し方や使いかによって釣果に差が出る物ですどっちの型の方が良いかはフィールドによって変わりますので探求してみましょうそれも釣りの醍醐味ですまた代用品は好みでお試し下さい。